地方銀行のATMが24時間利用可能になる?

全国地方銀行協会が、
加盟銀行のATM間の提携ネットワークを、
2008年内にも24時間運用を
始める方針とのこと。

2008年内に地銀協がATM提携ネットワークの24時間運用を開始予定

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地方銀行64行が加盟する「全国地方銀行協議会」(地銀協)が、加盟銀行のATM(現金自動預払機)間を結んでいる提携ネットワークの24時間運用を、2008年内に開始する予定とのこと。

地銀協のATMは現在、

・平日:午前8時〜午後9時
・土日・祝日:午前9時〜午後5時

という稼働時間になっており、この時間帯では、地銀協に加盟している全国の銀行のATMで預金の引き出し等が可能になっています。

しかし上記の時間外の場合は、他の地方銀行と個別に提携が行われていないと、ATMの相互利用が不可能です。

今回、地銀協がATMの提携ネットワークの24時間運用を開始することで、全国の加盟地方銀行のATMで、24時間の相互利用が可能になるとのことです。

(ただし北海道銀行のように、当面は24時間稼働の実施を見送る方針の銀行もあります。)


(参考)
・北海道新聞2008年8月19日(火)朝刊9面記事「ATM24時間稼働 年内運用開始 道銀は見送り」
・FujiSankei Business i. 総合/64地銀ATM相互利用 年内にも24時間化
 http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200808190050a.nwc
・社団法人 全国地方銀行協会
 http://www.chiginkyo.or.jp/index.shtml
・全国地方銀行協会 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%9C%B0%E6%96%B9%E9%8A%80%E8%A1%8C%E5%8D%94%E4%BC%9A


地銀協がATMの24時間稼働を図る狙い

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地銀協(全国地方銀行協会)に加盟する64の地方銀行のATM(現金自動預払機)の台数は、全国で合計約35,000台とのこと[1][2]。

一方、現在の日本国内で最もATM台数が多い銀行はゆうちょ銀行で、全国で約26,000台だそうです[1][3]。
※またゆうちょ銀行は、都市部のATMの24時間稼働化を開始しているとのことです。

地銀協では、ATM提携ネットワークの24時間運用を開始することで、ゆうちょ銀行やメガバンクとのサービスの競争を可能にする狙いがあるそうです。

ただし地銀協の加盟銀行でも、例えば北海道銀行は、キャッシュカード紛失時の対応等の事態を想定して、当面はATMの24時間稼働を実施しない方針を表明しています[1]。

(将来的には道銀も、ATMの24時間稼働を実施する方向での検討を行っているそうです。)


(参考)
・[1]北海道新聞2008年8月19日(火)朝刊9面記事「ATM24時間稼働 年内運用開始 道銀は見送り」
・[2]全銀協の取り組み|全国銀行協会
 http://www.zenginkyo.or.jp/abstract/efforts/action/action_04/index.html
・[3]プレスリリース「ATMの提携先が拡大〜ゆうちょがますます便利に〜」−ゆうちょ銀行
 http://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/press/2007/abt_prs_id000177.html
・北海道銀行 トップページ
 http://www.hokkaidobank.co.jp/


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